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Set the World on Fire (2018年)
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Set the World on Fire
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解説 - Set the World on Fire
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2019-04-04 12:39:41)

良質な作品を世に送り出した安定のブランドだが、個人的には食傷気味だったフロンティアレーベルの歌モノプロジェクト。当初は完全に無視を決め込んでいたが、視聴するや否や完膚なきまでに、自身の判断の甘さを叩きのめされました。
お約束だろうがなんだろうが質が高い。このレーベルならではの旨味を味わえるロックプロジェクト、高揚感のあるハードかつマイルドなメロディアスロックで掴みはOK、その後も期待通りの展開で耳を優しくHOTに刺激していきます。
よくよく考えるとジョニー・ジョエリと、ディーン・カストロノヴォの二人は、かつてHARDLINEで同じ釜の飯を食った仲間じゃないかと、話題性もありテンションの上がる要素もありますね。
タイプは違えど唄の上手さに定評のある二人、最近のジョニーは、アクセル・ルディ・ペルの活動で知られていますが、ここで聴ける爽やかでエモーショナルはハードサウンドこそ、彼がもっとも活きると思っているので、ジョニーの熱唱がグッと胸に迫ってきます。二人で歌を分けあう曲も有れば、一人で歌う曲も有り、こういったプロジェクトチームとしては素晴らしいバランス感覚でおもてなししてくれます。両者のバックボーンを支持してきたマニアなら間違いなく満足出来る王道サウンドですよ。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2025-07-22 00:02:03)

歌うドラマーとして活躍するディーン・カストロノヴォと、数多くのバンド/プロジェクト/アーティストに自慢の喉を提供し続けるジョニー・ジョエリ。HARDLINE時代の僚友でもある二人がFRONTIERS RECORDSの仲介を経て立ち上げたプロジェクト、GIOELI-CASTRONOVOが’18年に発表した1stアルバム。
プロデューサーは、これまたご両人とは何度も仕事をした仲であるイタリアのメロハー請負人アレッサンドロ・デル・ヴェッキオで、ピート・アルペンボルグら腕利きのソングライター陣が曲作りに協力…と、もはやFRONTIERS RECORDS関連のプロジェクトについて感想を書く時に何度言及したか定かじゃないぐらいお馴染みのバックアップ体制が取られているので、そりゃ勿論完成度の高さは盤石ですよ、ハイ。(というこれまたお馴染みの誉め言葉)
歌の上手さに関しては今更言うまでもないことですが、両者とも声質に大きな差異があるわけではないため、ツインVo体制の効果が然程劇的ではない点が若干勿体ないところではありつつ、哀愁を纏ってアグレッシブに駆け抜けるOPナンバー①、二人の熱唱が曲展開をエモーショナルに盛り上げる②、本編のリーダー・トラックたるお約束のバラード③…と、歌ウマ2人が優れた楽曲を歌うことによってもたらされる安定感と安心感はやはり抜群。個人的には甘酸っぱい哀愁漂わす⑥(LADY ANTEBELLUMのカヴァー)から、「サビメロの展開がジム・ピートリックっぽいなーと思ってクレジット見たらやっぱりジム先生作曲だった!」となる爽快ロック・チューン⑦への流れにテンション上がりまくりでしたよ。
こちとら2作目を期待せずにはいられないのですが、未だ音沙汰なしってことはスケジュール的に難しいんでしょうかね。



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